Career — 想う人たち
ENFJ
人を育てる人に向いてる仕事と、転職で失敗しない選び方
16Personalitiesでは「主人公」と呼ばれるタイプ
ENFJは、人の良いところを見つけて言葉にし、チームを目標へ向かわせるのが得意なタイプ。人が育ち、チームがまとまっていく手応えを感じられる仕事で力が出る。個人ノルマだけで競う職場や、頑張りに誰も触れない環境では、やる気の行き場を失いやすい。
01ENFJに向いてる仕事
人を育てる人の強み(人の可能性を言葉にして励ませる・場をまとめて目標に向かわせられる・相手に合わせた伝え方ができる)がそのまま活きる仕事です。
人材育成・研修担当
受講者一人ひとりの伸びしろを見つけ、相手に合わせた言葉で励ませる。研修のあと現場で変わっていく姿を見られる点も、人の成長に喜びを感じる性質に合う。
営業マネージャー
メンバーの得意を見抜いて役割を振り、チーム全体で数字を追える。自分が売るより、人を勝たせることに力を注げるのがこのタイプの強み。
教員・塾講師
生徒のやる気が上がる言葉を、その子に合わせて選べる。クラスの空気をまとめて目標に向かわせる力が、学ぶ場づくりにそのまま生きる。
採用コンサルタント
求職者の可能性を言葉にして背中を押しつつ、企業側の想いもくみ取れる。人と人を結び、入社後の活躍まで見届けられる仕事。
コミュニティマネージャー
参加者の名前や得意を覚え、つながりそうな人どうしを引き合わせられる。場の温度を保ち、人が自分から動く雰囲気をつくる力と重なる。
イベントプロデューサー
多くの関係者をまとめ、一つの目標に向けて動かせる。当日の会場で参加者の反応を直接受け取れるのも、感謝を力に変えるこのタイプに合う。
02合う職場・合わない職場
人と協力して目標を追う職場が合う。チームの成果や人を育てた働きも評価に入る会社だと力が出る。周りに声をかけて動かせる裁量と、感謝が言葉で行き交う空気があるとよい。
個人ノルマだけで競わせる職場、会話の少ない分業、頑張りに誰も触れない空気。人とのつながりが薄い場では、やる気の行き場がなくなり空回りしやすい。
03ENFJが転職で失敗しやすいパターン
- 面接官の熱意や人柄に惹かれて入社を決めたが、配属先の上司やチームはまったく違う雰囲気だった。人で選ぶのに、一緒に働く人に会っていなかった。
- 頼られると断れないまま管理職候補として移り、部下の相談と自分の数字を両方抱えこんで、入社から半年ほどで燃え尽きる。
- 今の職場の人に申し訳なくて転職を先延ばしにし、引き止められるたびに残る。周りの期待を優先し続けて、自分の進みたい方向を見失う。
04求人票・面接・職場見学で確かめること
入ってから「思っていたのとちがう」とならないために。
- 配属先の上司やチームと話す場をもらえるかを聞く。「一緒に働く方とお話しできますか」
- 管理職の仕事のうち、育成と自分の数字の割合を確かめる。自分の数字の比重が大きいと抱えこみやすい。
- チーム内で感謝や称賛がどう伝えられているかを聞く。表彰や朝礼の声かけなど、具体的な仕組みがあるかを見る。
- 辞めた人とのその後の関係を聞く。「退職された方とは今もつながりがありますか」への答えで人の扱いがわかる。
- 見学では、社員どうしが名前で呼び合い、雑談しているかを見る。会話の少ない分業の場かどうかがわかる。
05面接での自己PR
人の良さを見つけて言葉にし、チームを同じ目標に向かわせられること。自分の成果より、関わったメンバーやチームが変わった結果で示すと伝わる。
私の強みは、メンバーの得意を見つけて役割をつくり、チームで目標を達成できることです。前職では〇〇のチームで、伸び悩んでいた後輩が〇〇に強いことに気づき、その分野の担当を任せました。週に一度、良かった点を具体的に伝える場を続けた結果、チーム全体の〇〇が上がりました。御社でも、人が育つチームづくりに力を尽くしたいと考えています。
06今の職場を離れたほうがいいサイン
- 頑張っても誰からも言葉が返ってこず、自分の働きが当たり前として扱われている。感謝のない状態に慣れようとしている。
- チームのためと信じて動いても、会社の方針で人が切られたり、育てた後輩が報われなかったりする。人を大事にしない判断が続く。
- 「私がやらなきゃ」が口ぐせになり、休日も部下や同僚の心配で頭がいっぱいになる。自分のための時間がなくなっている。
07よくある質問
管理職を目指すか、現場で人と関わり続けるか迷う
管理職でも、評価や会議に時間をとられて人と向き合えない会社は多い。役職名より、一日のうち人と話す時間がどれだけあるかで選ぶとよい。研修担当や現場のチームリーダーのように、役職が高くなくても人を育てられる道もある。
今の職場の仲間を置いて辞めるのが申し訳ない
申し訳なさは優しさの表れだが、それだけで残ると自分の成長が止まる。引き継ぎを丁寧にして、辞めたあとも連絡をとれる関係でいればよい。面倒を見ていた人が去ることで、残った人が役割を引き受けて伸びることもある。
営業成績が目立たなくても、人材系の仕事に移れる?
個人の数字より、人を動かした経験を説明できるかが問われることが多い。後輩の指導、チームの立て直し、行事の取りまとめなど、関わった人が変わった場面を具体的に話せるように整理しておくとよい。